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1円スマホのからくり|仕組みと落とし穴、返却か売るか

1円スマホのからくり|仕組みと落とし穴、返却か売るか

目次

「1円でスマホが買えるなんて、何か裏があるのでは?」「2年後に返すって、結局どういうこと?」と気になっている方へ。

結論からお伝えすると、1円スマホは「違法な抜け道」ではなく、国のルールの範囲で値引きと返却プログラムを組み合わせた売り方です。ただし、多くは「2年後に端末を返す」ことや「回線の乗り換え」が前提で、仕組みを知らずに契約すると損をすることがあります。

この記事では、2026年10月時点の国のルールと、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの公式の条件をもとに、1円スマホのからくり、やめとけと言われる理由、2年後に「返す」か「売る」かの考え方まで、順番にまとめました。

この記事の要点(2026年10月時点)

  • 1円スマホには「一括1円」と「月々1円(返却が前提)」の2種類がある
  • 値引きは国のルールで原則4万円(税込4万4,000円)まで。安い端末ほど値引きで1円にしやすい
  • 月々1円は、2年ほどで端末を返すと残りの支払いがなくなる仕組み。返さないと残りを払う
  • 返す時に傷や割れがあると、最大2万2,000円ほどの追加料金がかかる会社が多い
  • 2年後は「返す」「残りを払って使い続ける」「残りを払って売る」の3択。どれが得かは残りの支払額と買取額で決まる

1円スマホとは?2種類ある

結論
1円スマホは「一括1円」と「月々1円」の2種類です。一括1円は支払いが1円で終わり、端末は自分のものになります。月々1円は毎月1円などを払い、2年ほどで端末を返すことが前提です。

どちらも「1円」と書かれていますが、中身はまったく違います。お店の広告を見る時は、まずどちらのタイプなのかを確認しましょう。

一括1円

端末代の支払いが1円で終わり。端末は自分のものになり、返す必要はありません。対象は2万円台の安いAndroidが中心で、他社からの乗り換えと同時に買うことが条件になっていることが多いです。

月々1円(実質1円)

毎月1円などを払い、2年ほどたったら端末を返すことで、残りの支払いがなくなる仕組みです。iPhoneなどの高い機種はほとんどがこのタイプです。返さない場合は、残りの支払いが必要になります。

比べるところ 一括1円/月々1円
払う金額 1円で終わり/毎月1円など(2年で数十円)
端末を返す? 返さない/2年ほどで返すのが前提
端末は誰のもの? 自分のもの/返すまでは自分のもの(分割の支払い中)
主な機種 2万円台の安いAndroid/iPhoneや人気のAndroid
返す時の追加料金 なし/傷・割れがあると最大2万2,000円ほど(会社による)

※「実質1円」「月額1円」「2年で24円」など、お店によって書き方が違います。どれも「返却が前提の月々1円」のことが多いです。

1円スマホのからくり|なぜ1円で売れる?

結論
からくりは「国が決めた上限いっぱいの値引き」と「2年後に端末を返す前提で、後半の支払いをなくす返却プログラム」です。返してもらった端末は中古として価値があるので、その分を先に免除しているイメージです。多くは乗り換えとセットで売られています。

からくり1:値引きの上限いっぱいまで引いている

スマホの値引きには、国(総務省)のルールで上限が決まっています。2023年12月27日からは、次のようになりました。

端末の基準価格 値引きの上限
4万円以下 2万円まで
4万円超〜8万円以下 基準価格の半額まで
8万円超 4万円まで

※金額は税抜き。税込みにすると上限は4万4,000円、安い端末は2万2,000円です。基準価格は、販売価格ではなくキャリアの仕入れ値などをもとにした価格です。この時から、回線契約なしで端末だけを買う時の値引き(いわゆる白ロム割)も上限の対象になりました。

たとえば、基準価格が2万円台の安いAndroidなら、上限の2万2,000円(税込)を引けば、計算上は1円にできます。一括1円の対象が安いAndroidばかりなのは、このためです。

からくり2:2年後に返してもらう前提で、後半の支払いをなくす

iPhoneのような10万円を超える機種は、4万4,000円引いても1円にはなりません。そこで使われるのが「返却プログラム」です。

  • 端末代を24回や48回の分割にする
  • 前半の支払いを毎月1円などに小さくする
  • 2年ほどたって端末を返すと、後半の支払い(残り)がなくなる

キャリアは返してもらった端末を中古として活かせるので、その価値の分を先に免除できるわけです。

からくり3:免除できる額は「中古の買取相場」で決まる

2024年12月26日からは、返却プログラムで免除できる額にもルールができました。免除の基準になる「2年後の予想買取価格」は、各社が自由に決めるのではなく、リユース・モバイル・ジャパン(RMJ)という業界団体が公表している中古の平均買取価格を使います。免除額は、この予想買取価格に値引きの上限(4万4,000円)を足した額までです。

中古で高く売れる機種ほど、1円にしやすい
2年後も中古で高く売れる機種(iPhoneなど)は、予想買取価格が高いので、免除できる額も大きくなります。iPhoneが「月々1円」の対象になりやすいのは、中古の買取相場が高いからです。反対に、中古の値段が下がりやすい機種は、1円にしにくくなります。

からくり4:乗り換えと料金プランで回収する

1円スマホの多くは、他社からの乗り換え(MNP)と同時に買うことや、決まった料金プランに入ることが条件です。キャリアにとっては、端末の値引きよりも、長く回線を使ってもらうことに意味があります。端末だけを1円で手に入れられるわけではない、という点は覚えておきましょう。

1円スマホのルールはいつ変わった?

結論
2023年12月に「値引きは原則4万円まで」、2024年12月に「返却プログラムの免除は中古の買取相場が基準」というルールができました。今の1円スマホは、この2つのルールの範囲で売られています。

2023年12月27日 値引きの上限が2万円から原則4万円(税抜)に。安い端末は2万円、中くらいの端末は半額まで。端末だけを買う時の値引き(白ロム割)も上限の対象に
2024年12月26日 返却プログラムの免除額の基準を、RMJが公表する中古の平均買取価格に統一。半年間だけ料金を割り引く「お試し割」(上限2万2,000円)も認められた
2026年10月時点 上の2つのルールのもとで、各社が「一括1円」「月々1円」を販売中。対象機種やキャンペーンは毎月のように変わる

ルールが厳しくなったことで「1円スマホはなくなる」と言われたこともありましたが、2026年10月時点でも1円で買える機種はあります。ただし、条件はキャンペーンごとに細かく変わるので、契約の前には必ず公式サイトで確認してください。

2026年10月の1円スマホの例

結論
一括1円は、ワイモバイル・楽天モバイル・UQモバイル・auの安いAndroidが中心です。iPhoneは「月々1円(返却が前提)」で、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル・ワイモバイルなどが扱っています。

一括1円の例

ワイモバイル Galaxy A25 5G、nubia S2、OPPO A5 5G など(他社からの乗り換えと同時購入)
楽天モバイル Galaxy A25 5G、nubia S2R、moto g37j(他社からの乗り換えと同時購入)
UQモバイル OPPO A5 5G(乗り換えか新規契約。料金プランとオプションの条件あり)
au OPPO A5 5G(他社からの乗り換えと同時購入)
ドコモ・ソフトバンク 一括1円の機種はなし(ドコモは乗り換えで最大4万4,000円引きのキャンペーンあり)

iPhoneの月々1円の例

ドコモ iPhone 17e、iPhone 17 など(いつでもカエドキプログラム)
ソフトバンク iPhone 17、iPhone 17e など(新トクするサポート+)
楽天モバイル iPhone 17e、iPhone 16e(買い替え超トクプログラム)
ワイモバイル iPhone 16e(新トクするサポート)
au・UQモバイル au:iPhone 17・17e・Air など(月々2円〜)。UQ:au認定中古のiPhone 14・SE(第3世代)

※各社の公式サイトと比較サイトの情報をもとに、2026年10月16日時点でまとめた例です。対象機種・条件・期間は予告なく変わります。申し込む前に、必ず各社の公式サイトで最新の条件を確認してください。

各社の返却プログラムの違い

結論
4社とも「2年ほどで返すと残りの支払いがなくなる」点は同じです。違うのは、返す時期・返す時の手数料・傷や割れがあった時の料金です。多くの会社で、返す時の料金は最大2万2,000円です。

ドコモ
いつでもカエドキプログラム
24回払い(最後の1回が大きい「残価」)。23か月目までに返すと残価の支払いがなくなる。返す時にプログラム利用料(原則2万2,000円、一部の機種は0円)。返さない場合は残価を24回に分けて払い続ける
au
スマホトクするプログラム+
24回払い。13〜25か月目に返すと最終回の支払いがなくなる。特典利用料が最大2万2,000円。画面割れなどがあると故障時利用料(保証に入っていなければ2万2,000円)
ソフトバンク
新トクするサポート+
48回払い。25か月目以降に返すと最大24回分の支払いがなくなる。特典利用料は最大2万2,000円。1年で返す場合は早期利用料(最大8万8,000円)と保証パックへの加入が必要。傷や割れがあると故障時負担金がかかる
楽天モバイル
買い替え超トクプログラム
48回払い(本人名義の楽天カードのみ)。25か月目以降に返すと最大24回分の支払いがなくなる。返す時に事務手数料3,300円。保証に入っていない端末が故障していると2万2,000円以上

※各社の公式サイトの内容(2026年10月確認)です。金額や条件は購入時期によって変わることがあります。くわしくは各社の提供条件書で確認してください。

どの会社も、返す時には初期化と「iPhoneを探す」などのロック解除が必要です。これをしていないと、特典を受けられないことがあります。

1円スマホはやめとけ?7つの落とし穴

結論
1円スマホそのものが悪いわけではありません。「やめとけ」と言われるのは、返却が前提であることや、傷があると追加料金がかかることを知らずに契約して、あとから損をする人が多いからです。

契約する前に、次の7つを確認しておきましょう。

1.端末が手元に残らない(月々1円の場合)

2年ほどで返すのが前提なので、ずっと使い続けたい人には向きません。返さずに使い続けるなら、残りの支払いが必要です。

2.傷や割れがあると追加料金がかかる

返す時に画面割れや大きな傷があると、多くの会社で最大2万2,000円ほどの追加料金がかかります。2年間きれいに使えるかどうかが大事です。

3.返す時に手数料がかかることがある

ドコモのプログラム利用料、auやソフトバンクの特典利用料など、返す時に最大2万2,000円ほどかかる場合があります。「2年で24円」と書かれていても、返す時の料金を足すと総額は変わります。

4.乗り換えや料金プランが条件になっている

一括1円の多くは「他社からの乗り換えと同時購入」が条件です。決まった料金プランやオプションへの加入が必要な場合もあり、毎月の通信料金まで含めて比べる必要があります。

5.返し忘れると、残りを払い続けることになる

返す期限を過ぎると、残りの支払いが始まります(ドコモは残価を24回に分けて払う形)。いつまでに返すかを、契約した時にカレンダーなどにメモしておきましょう。

6.早く返すと高くつくことがある

ソフトバンクで1年で返す場合は、早期利用料(最大8万8,000円)がかかります。早く機種変更したい人は、返す時期と料金を先に確認しておきましょう。

7.分割払い中は「ネットワーク利用制限△」の端末になる

支払いが終わるまでは、ネットワーク利用制限が「△」になります。支払いが滞ると「×」になり、通信が使えなくなることがあります。毎月の支払いは必ず続けましょう。

2年後は返す?売る?判断のしかた

結論
2年後は「返す」「残りを払って使い続ける」「残りを払って売る」の3択です。どれが得かは、残りの支払額と、返す時にかかる料金、お店での買取額を比べると分かります。

返す 残りの支払いがなくなる。返す時の手数料や、傷・割れの追加料金がかかることがある。手元に端末は残らない
残りを払って使い続ける 端末は自分のものになる。残りの支払いが必要(一括か、分割の延長)
残りを払って売る 残りの支払いは必要だが、売ったお金が手元に入る。買取額が「残りの支払額」より高ければ、返すより得になることがある

比べ方は3ステップ

STEP 1

残りの支払額を調べる

My docomo、My au、My SoftBank、my 楽天モバイルなどで、端末代の残り(残価・残りの回数分)を確認します。

STEP 2

返す時にかかる料金を調べる

プログラム利用料・特典利用料・事務手数料と、傷や割れがある場合の追加料金を確認します。

STEP 3

お店の買取額と比べる

買取店の価格表や店頭の査定で、今の状態でいくらになるかを確認します。

計算の目安
「買取額 -(残りの支払額)」が「-(返す時の料金)」より大きければ、売ったほうが得
例:残りの支払額が5万円、返す時の料金が2万2,000円、買取額が6万円なら、返すと手出しは2万2,000円、売ると手元に1万円が残ります。

※数字は計算方法を説明するための例です。実際の金額は機種・時期・状態によって変わります。

返却プログラムの免除額は、中古の買取相場をもとに決まっているので、きれいな端末だと「返す」と「売る」の差は小さくなりやすいです。一方で、傷や割れがあって返す時に追加料金がかかる場合や、相場が予想より高い機種は、売ったほうが手元に多く残ることがあります。

分割の支払い中でも売れる?

売れます。イケモバでは、分割の支払いが残っている端末(ネットワーク利用制限「△」)も買取しています。ただし、売ったあとも残りの支払いはご自身で続ける必要があります。支払いが滞ると端末が使えなくなるため、売ったあとも支払いは必ず続けてください。

ネットワーク利用制限は、端末を販売した携帯電話会社の確認ページで、IMEI(「設定」→「一般」→「情報」で確認できる15桁の番号)を入れると確認できます。

○ 使える。支払いが終わっている端末
△ 使える。分割の支払い中。滞ると「×」になることがある
× 通信が使えない(いわゆる赤ロム)
- 確認できない。番号の入力ミスや、別の会社の端末の可能性

返す・売る前にやること

結論
返す時も売る時も、やることは同じです。バックアップを取り、「iPhoneを探す」などのロックを外し、初期化します。これを忘れると、特典を受けられなかったり、買取できなかったりします。

  • 1. 写真・LINEなどのデータをバックアップする
  • 2. 銀行やゲームなど、アプリごとの引き継ぎを済ませる
  • 3. 「iPhoneを探す」をオフにする(Androidは Googleアカウントを削除する)
  • 4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」などで初期化する
  • 5. SIMカードを抜き、ケースやフィルムを外す
  • 6. 返す場合は、付属品が必要かどうかを各社の条件で確認する

くわしい手順は「iPhone下取り・売却前にやること」で紹介しています。

1円スマホが向いている人・向いていない人

結論
2年ごとに新しい機種に替えたい人や、乗り換えを考えている人には向いています。1台を長く使いたい人や、傷を付けやすい人には向いていません。

○ 向いている人

  • 2年ごとに新しい機種に替えたい
  • 他社からの乗り換えをちょうど考えている
  • ケースやフィルムで、端末をきれいに使える
  • 返す期限や条件を自分で管理できる

✕ 向いていない人

  • 1台を3年、4年と長く使いたい
  • 落としたり、画面を割ったりしやすい
  • 今のキャリアや料金プランを変えたくない
  • 契約の条件を細かく確認するのが苦手

1円スマホと中古スマホ、2年間でどっちが安い?

結論
端末代だけを見ると1円スマホが安く見えますが、比べるべきは「2年間の総額」です。1円スマホは返す時の料金と料金プランの条件、中古スマホは「買った値段-2年後に売れる値段」で比べます。料金プランを自由に選びたい人や、1台を長く使いたい人は、中古スマホのほうが安くなることがあります。

「1円」と「数万円の中古」を並べると、1円スマホのほうが圧倒的に安く見えます。ですが、1円スマホには返す時の料金や乗り換え・料金プランの条件があり、中古スマホには2年後に売ってお金を取り戻せるという違いがあります。2年間でかかるお金を、同じものさしで比べてみましょう。

1円スマホと中古スマホの違い

比べるところ 1円スマホ(月々1円)/中古スマホ
最初に払うお金 ほぼ0円/端末の代金(数万円)
2年後の端末 返す(手元に残らない)/自分のもの。売ってお金に戻せる
回線・料金プラン 乗り換えや決まったプランが条件のことが多い/自由に選べる(今の回線のままでも、格安SIMでもよい)
返す時の料金 最大2万2,000円ほどかかることがある/なし
傷・割れ 返す時に追加料金がかかることがある/売る時の買取額が下がるだけ
期限の管理 返す期限を守る必要がある/いつ売っても、ずっと使ってもよい
選べる機種 キャンペーン中の機種だけ/発売が終わった機種も含めて選べる

2年間の総額の計算のしかた

1円スマホの2年間の総額

端末代(数十円)+ 返す時の料金 + 条件になっている料金プランの2年分

中古スマホの2年間の総額

中古の購入価格 - 2年後に売れる値段 + 自分で選んだ料金プランの2年分

計算例(端末の分だけ)
1円スマホ:端末代24円 + 返す時の料金2万2,000円 = 2万2,024円
中古スマホ:3万円で買い、2年後に1万2,000円で売れた場合 = 1万8,000円

※数字は計算方法を説明するための例です。返す時の料金が0円の機種なら1円スマホのほうが安くなり、中古の買値・売値によっても結果は変わります。

この計算に、2年分の料金プランの差を足すと、実際の差が分かります。1円スマホの条件になっている料金プランが、自分が本当に使いたいプランより高い場合は、その差額の2年分が「見えないコスト」になります。反対に、もともとそのキャリアに乗り換える予定だった人にとっては、1円スマホのほうが安くなりやすいです。

中古スマホを選ぶ時の注意

  • ネットワーク利用制限が「○」か、販売店が保証しているかを確認する(「×」の端末は通信が使えない)
  • 電池の最大容量を確認する(iPhoneは「設定」→「バッテリー」で確認できる)
  • 販売店の保証の有無と期間を確認する
  • 使いたい回線(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天など)に対応している機種かを確認する

どっちを選ぶ?

1円スマホ そのキャリアに乗り換える予定がある/2年ごとに新しい機種に替えたい/端末をきれいに使える
中古スマホ 今の回線や格安SIMのままがいい/1台を長く使いたい/返す期限を気にしたくない/2年後に売ってお金に戻したい

店頭からのコメント(イケモバ那覇店 店長 池原兵吾)

イケモバの店頭にも、返却プログラムで買った1円スマホを売りに来られる方がいます。持ち込まれる端末は、壊れているものがほとんどです。

お話をうかがうと、1円スマホの仕組みを理解しないまま契約して、損をしている方が多いと感じます。1円スマホは、返却や乗り換え、料金プランなどの縛りが多い売り方です。「1円」という言葉だけで決めずに、しっかり仕組みを理解したうえで契約してください。

「返すか、売るか」のご相談もいただきますが、残りの支払いや端末の状態は人によって違うので、お客様の状況に合わせてご提案しています。分割の支払いが残っている端末(ネットワーク利用制限「△」)も買取しています。ご相談は無料です。

よくある質問

  • Q. 1円スマホのからくりは?

    A. 国のルールで決まった上限(原則4万円・税込4万4,000円)までの値引きと、2年ほどで端末を返すと残りの支払いがなくなる「返却プログラム」を組み合わせています。返してもらった端末は中古として価値があるため、その分を先に免除しています。

  • Q. 1円スマホを返却しないとどうなる?

    A. 残りの支払いを続けることになります。ドコモの場合、23か月目までに返さないと、最後の大きな支払い(残価)を24回に分けて払い続ける形になります。返さずに使い続けることも、残りを払って売ることもできます。

  • Q. 一括1円と月々1円の違いは?

    A. 一括1円は支払いが1円で終わり、端末は自分のものになります。月々1円は、毎月1円などを払い、2年ほどで端末を返すことが前提です。

  • Q. 返却なしの1円スマホはある?

    A. あります。「一括1円」のスマホは返す必要がなく、端末は自分のものになります。2026年10月時点では、ワイモバイル・楽天モバイル・UQモバイル・auの安いAndroid(Galaxy A25 5G、OPPO A5 5Gなど)が中心で、他社からの乗り換えなどが条件です。

  • Q. 回線契約なしでiPhoneを1円で買える?

    A. ほとんどできません。2023年12月から、回線契約なしで端末だけを買う時の値引きも上限(原則4万円・税込4万4,000円)の対象になりました。2026年10月時点の1円スマホは、乗り換えや新規契約が条件になっているものがほとんどです。

  • Q. iPhoneは1円で買える?

    A. 2026年10月時点では、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル・ワイモバイルなどで「月々1円(返却が前提)」のiPhoneがあります。新品のiPhoneが一括1円になっている例は、ほとんどありません(ワイモバイルの認定中古iPhone SE(第3世代)など、中古の例外はあります)。

  • Q. 1円スマホはやめとけと言われるのはなぜ?

    A. 返却が前提で手元に残らないこと、返す時に傷や割れがあると追加料金がかかること、乗り換えや料金プランの条件があることを知らずに契約して、損をする人が多いからです。

  • Q. 返す時に画面が割れていたら?

    A. 多くの会社で、追加料金がかかります。たとえばauは、保証に入っていない場合2万2,000円です。ソフトバンクは傷・割れの程度(ランク)と加入時期で金額が変わります。

  • Q. 分割の支払い中の1円スマホは売れる?

    A. 売れます。イケモバでは、ネットワーク利用制限が「△」の端末も買取しています。ただし、売ったあとも残りの支払いは続けてください。支払いが滞ると端末が使えなくなります。

  • Q. 1円スマホはいつまで買える?

    A. 2026年10月時点でも、国のルールの範囲で販売されています。ただし、対象機種やキャンペーンは毎月のように変わり、終了日が決まっていないものも多いです。最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。

  • Q. 1円スマホは違法じゃないの?

    A. 違法ではありません。値引きは国が決めた上限の範囲で行われ、返却プログラムの免除額も中古の買取相場を基準にするルールがあります。

  • Q. 返すのと売るのは、どちらが得?

    A. 「買取額-残りの支払額」と「返す時にかかる料金」を比べると分かります。傷や割れで返す時に追加料金がかかる場合や、中古の相場が高い機種は、売ったほうが得になることがあります。

  • Q. 1円スマホと中古スマホはどっちがいい?

    A. そのキャリアに乗り換える予定があり、2年ごとに機種を替えたい人は1円スマホ、今の回線や格安SIMのまま1台を長く使いたい人は中古スマホが向いています。2年間の総額(返す時の料金・料金プラン・中古の売値)で比べるのがおすすめです。

まとめ

  • 1円スマホは2種類→「一括1円(端末が自分のものになる)」と「月々1円(2年ほどで返す)」
  • からくり→国の上限いっぱいの値引き+返却プログラム。免除額は中古の買取相場が基準
  • 落とし穴→返却が前提、傷や割れで追加料金、乗り換えやプランの条件、返し忘れ
  • 2年後→「返す」「使い続ける」「売る」の3択。残りの支払額・返す時の料金・買取額で比べる
  • 契約の前に→「1円」という言葉だけで決めず、仕組みと条件を理解してから

スマホの買取ならイケモバへ

イケモバは沖縄県内5店舗(那覇・浦添・沖縄市・宮古島・石垣)で、iPhone・Androidの買取を行っています。査定だけのご来店でも費用はいただきません。分割の支払いが残っている端末や、画面が割れた端末も買取できます。

那覇 イケモバ那覇店
浦添 イケモバ浦添店
沖縄市 イケモバ沖縄市店
宮古島 イケモバ宮古島店
石垣 イケモバ石垣店

割れた端末は「画面割れiPhoneの買取価格について」、電池が弱った端末は「バッテリー劣化したiPhoneは売れる?」で紹介しています。

監修:イケモバ那覇店 店長 池原兵吾

更新日:2026年10月17日

※値引きのルールは総務省の電気通信事業法施行規則とガイドライン(2023年12月27日施行、2024年12月26日改正適用)、返却プログラムの条件は各社公式サイト(2026年10月確認)にもとづきます。1円スマホの対象機種は各社公式サイトと比較サイトの情報(2026年10月16日時点)をもとにした例です。条件は予告なく変わるため、契約の前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。買取価格は日々変わるため、最新の金額は買取価格表または店頭でご確認ください。

著者情報:スマートフォン・iPhoneの買取イケモバ 買取事業部

2018年の開業より累計およそ60,000台以上のスマートフォン・iPhone買取に携わっています。
現在は沖縄県内を中⼼に、フランチャイズ店舗を含めて県外にも展開し、合計6店舗を運営しています。6店舗の⽉間買取台数は、直近ではおよそ1,000台です。
スマートフォン・iPhoneのほか、タブレット、iPad、Mac、Switchなどの買取も⾏っています。なお、買取のほかにスマートフォン・iPhoneの修理や中古販売も⾏っています。

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